2022/04/01 08:47
昨日、最近つながった三浦市の農家さんの「スズカク農園」さんのインスタグラムのある投稿を見ました。
まず、この投稿を見てみてください。
スズカク農園さんからは、規格外野菜についてや、農薬を使わなければいけないもどかしさ、農家さんの金銭事情など、様々な問題を抱えいているというお話を直接聞いておりました。
そんな中で昨日の投稿。早速「CSA」について調べてみました。
「CSA(コミュニティ・サポーテッド・アグリカルチャー)」は消費者が生産者を直接支える地域支援型農業のこと。
欧米を中心にすでに浸透しているやり方で、日本では聞き馴染みがないのか僕が勉強不足なだけなのか、はじめて聞きました。
消費者は農家さんから一定期間分の野菜を「不毛のリスク」ごと前払いで購入するシステムで、
消費者は農園や提携飲食店、ファーマーズマーケットなどで週に1度農産物を受け取ることができる。
生産者さんと直接顔の見える繋がりもでき、消費者の食育としても非常に面白い取り組みだと思いました。
何より、農家さんにとってメリットが非常に大い。
収益が先に確定されているので、農家さんはリスクをとって無農薬や減農薬栽培、または新たな作物のチャレンジなどが出来たりする。
それで豊作なら皆で分け合えばよいし、不作の年は消費者が農家さんを支える。
これが自然の摂理だし、本来当たり前のやり方なのかもしれない。
消費者が一歩踏み出せば、これは横須賀三浦でも実践できるやり方なんじゃないか。
総じて「のびしろしかないわ!」
2022年も楽しくなりそうです。
ではまた!